血糖管理について学ぶ

 

“かくれ血糖”を見える化してみよう!

かくれた高血糖や低血糖は、知らず知らずのうちに血管にダメージを与えたり、HbA1cを悪化させたりします。血糖値を把握するために一番身近な方法は、血糖自己測定(SMBG)を行うことです。
血糖自己測定(SMBG)は1日1回~4回ほど行いますが、それ以外にも血糖値を視覚的に確認し、“見える化” する方法があります。

血糖値を“見える化”するには

  • CSMBG(血糖自己測定器)のイメージ
    1日の血糖の動きをより正確に把握し見える化するためには、血糖自己測定(SMBG)の回数を増やすという方法があります。
    たとえば、もともと測定していた緑のポイントに加え、オレンジのポイントで測定することである程度の血糖の動きを把握することができます。ただし、気づきにくい夜間の低血糖は夜中に起きて測定することが必要なため、必要に応じて家族のサポートを受けると良いでしょう。

血糖値を“さらに”見える化する

次のような人は、血糖値を“さらに”見える化することが血糖の管理に役立つことがあります。



  • CGM (持続グルコースモニタ)のイメージ
  • 血糖値をさらに見える化するには、リアルタイムCGM (持続グルコースモニタ)という方法もあります。リアルタイムCGMはお腹などにセンサを装着することで24時間連続してグルコース値を測定します。5分おきに自動で間質液中のグルコース値の測定を行うため、血糖が上がったり下がったりするタイミングを見逃すことがなく、血糖の動きを把握するのに有効です。

注意!

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。
病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。

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